税務調査の基本の流れ
Posted サンドマン in 税務調査の流れと種類
税務調査がなぜ行われるかということを解説していきましょう。
日本は申告納税制度なので、納税者自らが税法を正確に理解して申告・納税を行うことが基本の流れになります。こうした流れをサポートするために、税務署は広報・税務相談・指導・税務調査など様々な活動を行う流れになっています。
こうした税務行政の中でも、関心が高いのが税務調査のことです。税務調査の基本的な知識と流れを理解していきましょう。
先ほども述べましたが日本は申告納税制度なので、納税者は所得税法や法人税法に従って適正に計算した税額を自主的に申告、納税する義務があります。しかし、放任主義では納税者が申告しなかったり、あるいは不正確な計算で申告をしてしまうケースがあるため税務署はこれを正していかなくてはなりません。
そのために、税務署は納税に関する広報や税金に関する相談など、納税者の税に関する知識、関心を高めるべく諸活動を行っています。しかし、こうした活動だけでは、正確な申告、納税を徹底させることが出来ないため、税務調査を実施し、正しい申告・納税を確保していく流れなのです。
税務調査のうち、実地調査とは、所得税法、法人税法等に定める質問検査権に基づいて、申告が適正に行われているかどうかを確認するために納税者宅に乗り込んで行われる税務調査です。原則として事前連絡があり承諾を得て行われます。
実地調査は、資本金1億円以上の法人については原則として国税局の調査課部門が担当することになっており、、納税者の事業規模が広域、複雑なもの等税務署のみでは調査が十分にできないものについては、国税局の資料調査課が行うケースもあります。